去年の夏から秋頃にかけて、イチゴの苗を購入しました♪
買った苗は紅ほっぺ、章姫(あきひめ)、宝交早生(ほうこうわせ)、ワイルドストロベリーの四種です。夏の暑さがかなり厳しく、一時期はワイルドストロベリーが枯れそうになりましたが、どうにか持ち越して、雪が降る冬もみんな生き延びてくれました。そして春になり、葉っぱが一気に増えてきて、花が咲いてたわわに実がなりました。我が家では4月27日に初収穫ができました！
イチゴちゃんの栽培のお話と、かわいい写真をご覧ください(*^^*)
いちごの栽培
苗を鉢に植える
ドアップな写真ですみません。我が家では大きめの鉢に一つずつイチゴの苗を植えました。
ランナーの反対側に実が付くから、地植えをする際はランナーを奥に向けると良いと、本に書いてありました。紅ほっぺと章姫は購入した時点でランナーが伸びていたので、しばらくしてから小さい鉢にランナーの先の子株を植えました。秋の時点で根付いて、親と一緒にすくすく育っています。
ほぼ毎日水をやり、日の当たる屋外で育てました。
夏は大変な暑さで一度枯れかけましたが、それを乗り越えたら順調に育っていき、無事に全員で春を迎えました！
春になると可愛いお花が咲きました！
こちらは紅ほっぺのお花。純白でかわいらしいです(*^^*)
家の庭は虫だらけなので、ぶんぶんと蜂が飛んで受粉をしてくれます。想像以上にどんどんイチゴがなって来ました！
下の子はワイルドストロベリーのお花。小さくてかわいい！もっさもさに葉っぱもついています(#^^#)
実がなってきました～！
紅ほっぺのイチゴちゃん♪
まだ熟していませんが、これからたわわになるぞ～！と意気込んでいるように見えます。
イチゴの品種によって性格が違うのか、育ち方や早さがかなり異なります。
紅ほっぺは大振りのイチゴを沢山つけ、葉っぱは横に広がっている感じです。章姫は葉っぱが縦に伸び、二つ目のランナーが出てきました。紅ほっぺより少し実が小ぶりですが、早く色づいて一番に食べられる段階になりました。宝交早生が一番ゆっくりとしており、実がなり始めてはいるものの、まだ大きく膨らんでいるものはありません。葉っぱも控え目で、大器晩成タイプなのかもしれません。
ワイルドストロベリーもゆっくりとしており、まだ実は色付いていません。この子はハーブとして販売されており、店長さんに「これ、酸っぱいよ？」と言われたので、どれだけ酸っぱいのか興味深々です。また実食してみたら追記しますね♪
初収穫は章姫のこの子でしたー！
子株からできた子がまさかの一番のり！
食べたらとても甘く、ほとんど酸っぱさはなかったです。収穫してすぐ食べられるなんて幸せ～♪ 沢山実ってきたら、自宅イチゴ狩りも夢ではありませんね！(^^♪
鳥の食害被害があるようなので(家にもカラスとか鳩とか雀とか謎の鳥とかいっぱい来る…)、これから気を付けて育てていきたいです。＾＾
(6月1日追記)
全てのいちごを収穫して食べてみました！ワイルドストロベリーは言われていたより酸っぱくはなかったです。ジャムじゃなくて実食で充分いただけました。柔らかい完熟で食べると、他のいちごに引けを取らない甘さがありましたよ。小さいのでちょっとぶつぶつは気になりましたが。
一番実を付けてくれたのもワイルドストロベリーでした。この子、優秀です！
5月中盤頃に一斉にランナーが伸びてきて、子株を作るのに一生懸命です。子株ではなく孫株を来年育てるのがいいそうですので、孫株をいっぱい作りましょう！
子株が土に根付いていても、親株から切り離してはいけません。
根付いた子株から孫株が出ていて、もう独立させてもOKだろうと思って親株のランナーを切ったら、孫株が枯れてしまいました(”Д”)まだまだ親株から栄養をもらっていたのね…。
ランナーが茶色くなって「もう栄養行っていないな～」と思ったら切り離して大丈夫です。
以下に品種ごとのランクを付けてみます。３段階評価で、数が大きい方が良いです。
紅ほっぺ
実付き：３ 甘さ：２ 早さ：３ 粒の大きさ：３
章姫
実付き：１ 甘さ：３ 早さ：２ 粒の大きさ：２
宝交早生
実付き：２ 甘さ：３ 早さ：１ 粒の大きさ：２
ワイルドストロベリー
実付き：３ 甘さ：２ 早さ：２ 粒の大きさ：１
甘さを求めるなら章姫か宝交早生、実付きを求めるなら紅ほっぺかワイルドストロベリー、サイズや早成りを求めるなら紅ほっぺか章姫がお勧めだと思います。
個人的にはどれも美味しかったので、ぜーんぶ育ててみてもいいかもしれませんよ！＼(^o^)／
本日のイチゴの元気の出るお言葉
「お店やハウス、お家の庭。アイスやジャム、ケーキの上。私と出会う機会は沢山あるけれど、一期一会を大切にして欲しいな」
