こちらの多肉植物はエケベリア属の七福神です!
多肉の桃太郎のように先っちょが赤く、形が綺麗な多肉さんです。比較的ポピュラーな存在で、育てやすいので初心者の方にもおすすめです。家でもほぼ野生化しており、雨ざらしでもどんどんと増えて行ってくれます。木陰の下や屋根の下であれば、夏の暑さにも真冬の雪にも耐えられますよ!
今回は我が家でたくましく生きる、エケベリア属の七福神、トップシータービー、黒助、トラデスカンチア属の紫御殿、白絹姫の5種類の多肉植物をご紹介します!
七福神
十数年前に母の友人からいただいた七福神さん。
あれから植え替えもしておらず、どんぐりの木の下ずっとで放っておいたのにも関わらず、こんなに元気に咲いてくれています。多肉の本を読むと「霜よけをしましょうね」と書いてありますが、うちの子はそんなことはなく、雪ががっつりと被っていても平気です。地元の多肉のお店も「大丈夫だよ~」といった感じなので、七福神はお水さえあれば問題なく育ってくれると思います。
放置生活が可哀想に思えて来たので、最近綺麗に植えかえて肥をあげました。肥があればもっと大きく綺麗に育っていってくれると思います。脇から子供がどんどんと出てきますので、子供の根っこが出ていればそのまま植えて、出ていないようならカットして乾かして土に挿してください。
野生なのでちょっと汚れていますね(笑)でも、大事に育てれば他のエケベリアの子より葉っぱの枚数が多めなので、美人さんに見えますよ~^^
トップシータービー
変わった葉っぱの形をしたトップシータービー君。
トップシータービーは「逆さま」という意味で、本来の葉っぱの付き方と逆だからそういう名前が付いたのかなと思います。秋頃に購入し、すくすく育っていたものの…。
ぎゃー!冬になったらしわしわになってるー!(”Д”;)
半分以下の大きさになってしまい、見るも無残な状態に…。室外の日の当たる場所に置いておいたのですが、このまま枯れてしまうんじゃないかとハラハラしました。
ですが、春になったら復活してくれました~!
葉っぱがつやつやになって、子供が沢山芽吹いて来ました。やっぱり種類によって、冬の越し方が全然違うんですね。一生懸命に冬に耐えていたトップシータービー君、生きてくれていて良かった良かった。
黒助(くろすけ)
祖母からいただいた黒助君。
大きくて格好いい子ですが、葉っぱが幾つかとれてしまっていたので、ちょっとこじんまりとした大きさになってしまいました。黒いからなのか、なんか写真が上手に撮れませんでした~(´・ω・`)
うわー!中央がグロテスク~!頭からがぶっとかじられそうです(/ω\)
紫御殿(むらさきごてん)
我が家で雑草と化している紫御殿様。
いや、私は昔この子を草だと思っていました。ごめんなさい。よくよく調べてみたら多肉植物ではありませんか!
霜や雪に弱く、冬は一斉に枯れるのですが、一部耐えていた子が生き残って春に芽吹いて来ます。そして春から秋にかけてぶわー!っと庭に増えていきます。その増殖力は半端なく、雑草に負けないほどです。秋にはちっちゃい紫の花を一斉に咲かすので、綺麗ですよ~。
鮮やかな紫色の葉っぱで、毛がちょっと生えているから可愛と思うんですが、サイズが大きいし沢山増えるから少し困っています(笑) 大胆な寄せ植えには使えそうだから、やってみようかしら。
白絹姫(しらぎぬひめ)
こちら紫御殿さんと同じ属の、白絹姫さん。
写真が分かりづらくてすみません。冬眠中の白絹姫です。この子も冬になると枯れてしまい、もこもこの毛におおわれて寒い冬を越します。「生きてるかなぁ…」と心配でしたが、春になって暖かくなってくると、ちゃんと緑が芽吹いてきました。
ちっちゃいもこもこの緑かわいい~♪
大きくなると緑色の紫御殿といった感じになります。白絹姫の方が葉っぱが小さく、白い毛が多いです。この子はピンク色の花を咲かせます。まだまだ目覚めたばかりですが、大きく育って欲しいです。
(4月27日追記)
白絹姫さんが元気もりもりに育っていました!
これからもっとたくさん増えていきますね^^
本日の多肉植物の元気の出るお言葉
「辛いことを耐えるのは大変だよね。でも、もう少しだけ堪えていよう。ほころぶような笑顔がきっと待っていると思うから」