透明な窓を持っているハオルチア属は品種が多く、とても人気がある多肉ちゃんです。
水やりをすると光に反射してキラキラ光り、とっても綺麗ですよね(^^♪ 葉っぱの形や生え方も品種によって変わるので思わず集めてしまいたくなります。私も段々と種類が増えてきてしまいました。
今回はハオルチア属の花鏡、レッドプル、水蓮華、十二の巻、名前不明の硬葉ハオルチアの五種類を紹介したいと思います♪ なお、購入した際に名前が付いていなかったものあり、断定できないことはご了承ください。
花鏡
美しい葉脈とぷっくりした透明な葉先がかわいい花鏡。
ハオルチアは直射日光を嫌がる子が多く、風通しの良い半日陰で育てるのがいいです。「日の当たらないトイレでも大丈夫だよ~」と言っている方がいましたが、我が家でハオちゃんを日の当たらないところに置いたところ、びよーんと徒長を始めてしまったので、ちょっとは日の当たる場所に置いてあげた方が元気に育ちます。
溶けやすい子なので、夏や冬は水やりに注意が必要です。真夏と真冬は水を控えた方が良いと思います。
レッドプル
「翼をさずける。レッ〇ブル」みたいな名前の多肉さん。
葉の質感は花鏡によく似ていますが、葉先に細かい毛が生えていてシャープな印象となっております。スタイリッシュで格好いいですね!ハオルチアは葉差しができないので、脇から出て来た子株を育てます。
↓ ぼけてしまって見にくいですが、ハオルチアのお花はこんな感じです。
他の多肉より花芽がかなり長く、白い小さなお花がぽんぽんと咲きます。
多肉植物にも花言葉があるみたいで、ハオルチアの花言葉は「小さな愛」のようです。優しいお花を咲かせるハオルチアにぴったりの言葉ですね(#^^#) もしかしたらバレンタインチョコならぬ、バレンタインハオが流行るかも!?←え!
毎回恒例の中心部ドアップ。
成長点部分が素敵ですよね~(/ω\)
水蓮華
ハオルチアなのに水蓮という名前の付いた水蓮華さん。
この子は店で販売されていた時、綺麗な赤色でした。「ハオルチアって、赤色の品種もあるんだ!」と感動して購入したのですが、水やりを続けている内に段々と緑色に…。あれ?と思って調べてみると、どうやらハオルチアは水不足になると赤色に変わるそうです(”Д”) 初めて知った新事実。
(その時の写真がなくてすみません(汗))
それ以来、この子が鮮やかな赤に変わる気配はありません(笑) いじめたら赤になるかもしれませんが、可哀想で水をあげちゃうんです(*ノωノ)
ハオルチアは育てるのが難しいですね。葉っぱの厚みがなくなったり、根本がぐらついてきたり、見るからに元気がなさそうな色になったりします。原因不明であわあわしても、どうしていいか分からずにそっとして置くのですが、気付いたら元に戻っています。環境の変化に左右されやすいのでしょうかね?
店の方は「ハオルチアは育てやすいから、どんどん増えるよ~」と言っていたのですが、私は難しいと思います(/ω\) 増えないどころか不安定ですって!
十二の巻
とげとげの葉っぱに白い線が入っている十二の巻さん。
アロエのように見えますが、立派なハオルチア属です。ハオルチアは硬葉タイプもあり、こういった全然見た目が違う子もいます。
この子も他の仲間と同じ半日陰で育てているのですが、何故か葉先が枯れています。ちょっと見苦しい姿になっていますね(:_;) 店の子は葉っぱの先まで生き生きとしているので、何が違うのでしょうか。やっぱり日の当てすぎ…?
我が家に来たときよりは倍くらい大きく育っているので、秋になったら大きい鉢に植え替えてあげたいと思っています。また、知り合いからいただいた十二の巻があるのですが、その子は木陰の野外で育てられていたそうです。栄養がほとんどないミイラ状態でしたが、しっかりと生きていました。
十二の巻は葉先はデリケートな割に、強い生命力の持ち主のようです。必要以上に気を付けなくても、成長してくれると思いますよ(^^)/
硬葉ハオルチア(五重の塔?)
黒色と赤色の色がハード系で格好いい硬葉ハオルチア君。
写真は春先に撮ったために紅葉しています。現在は暖かくなってきたので、成長点付近が緑色になってきました。ハオルチア出身ということは分かっているのですが、名前が全く分かりません。色と硬さ的に五重の塔なのかな?と考えているものの、全然塔になっていないし、黒い葉っぱがつるんとしているし…。あなたは何者なの?
誰か教えて~!!( ;∀;)
本日のハオルチアの元気の出るお言葉
「ガラスが前が見えないくらいに曇っていても、丁寧に磨けばピカピカになる。もやもやした心だって何度も撫でれば、きっと輝くと思うよ」
→ 真っ白なハオルチア属の京の華錦、宝草錦を見たい方はこちら♪