こちらの白い多肉植物は、セネシオ属のスケイポサスさんです。
葉の色が白という訳ではなく、白い和紙のようなふかふかな毛が緑の葉っぱに巻き付いています。なので、ぺたぺたと触ると色が剝がれてしまうので、優しく扱いましょう。細長い棒状の葉っぱがにょきにょき伸びてきますので、増えたら株分けで増やせますよ~。残念ながら葉差しをすることは難しいです。
セネシオ属のスケイポサス、七宝樹、シノクラッスラ属のスマロの、ぷくぷくで神秘的なお姿をご覧ください♪
スケイポサス
スケイポサスという菩薩様的なお名前と、和風の白いお姿でとてもありがたい存在に感じます。手を合わせたいくらい。←ぇ
大きな鉢に植え替えたら大型になるそうなので、早速一回り大きめの鉢にお引越ししました。周りに白い小石を敷いて、純白の光輝くスケイポサス様にしました(*ノωノ)
セネシオ属なので、とりわけ暑さと寒さに弱いとかは無いと思いますが、やはり蒸れと水のあげすぎには注意した方がいいと思います。私は屋根のある野外で育てています。
七宝樹
ぷくぷくの茎がにょきにょき伸びてくる、セネシオ属の不思議な七宝樹さん!
この子も何だかありがたい名前をしていますよね。スケイポサス様の御使い、七宝樹様!みたいな感じ(笑)
去年の秋あたりにちっこい子をいただいて植えたら、あれよあれよと育っていき、今では立派な大家族になりました。鉢からはみ出るほどに成長してる!
成長して伸びきった姿はきゅうりみたいですが、生まれたては本当にかわいいんですよ!下の写真の子が赤ちゃんです。真ん丸ころころから葉っぱが出てて、本当にキュート♪
寄せ植えにしても可愛らしいと思います~(#^^#)
お花はこんな感じです。小さいタンポポがくるくるパーマになったかのようですね(笑)
この後に種らしきものができて、採取して鉢に播いてみたのですが、まだ芽が出てきません。種じゃないのかな~私のやり方が悪いのかな~…。うーん…。
いろいろ試してみて、芽が出たらまた報告したいと思います。
スマロ(四馬路)
スケイポサスの真っ白から一転、真っ黒なシノクラッスラ属のスマロ君です!
漢字では四馬路と書きます。私は最初、日本語名は四馬路で、英語名がスマロだと思っていましたが、どうやら違うようです。四馬路でスマロと呼んで、中国の上海の賑わいを見せていたストリートから付いた名前のようです。ニ馬路、三馬路という場所もあったそう。
四馬路はもう名前を変えて福州路になってしまったそうですが、今でも賑わっているそうです。
真っ黒な葉っぱに細かく付いた産毛。ミステリアスな感じだけどとっても可愛い!この子もご利益のありそうなオーラが出ているように感じます。スケイポサスとスマロで白黒コンビができそうです。育ったら一緒に植えてみようかしら(*ノωノ)
しかし、暖かくなってきた頃に葉っぱがびょーんと伸びだしてきて、緑色が混じってきました(”Д”)水のあげすぎなのか、日当たりが良すぎたのかはちょっと分かりませんが、早く真っ黒のぎゅっと身が締まったスマロ君に戻って欲しいです。
(暖かくなるとびよーんと伸びるのがスマロ君の性格らしく、お店で売られていた子もこのような感じでした。ちょっと一安心ですが、やっぱりぎゅっとしているスマロの方が可愛いなぁ…)
本日の多肉植物の元気の出るお言葉
「やってもらって少し嬉しかったこと。言ってもらって少し笑顔になれたこと。友達にどんどんしてあげましょうね」