この子はユーフォルビア属のパイナップルコーンです♪
名前の通りパイナップルのような感じで、ごつごつの丸い胴体から葉っぱがもさもさ生えてきます。春と秋が成長期で、夏には強いです。しかし、蒸れには弱いので夏の強い日差しは当てないようにしましょう。冬は嫌いなので、低温にならない室内に取り込んであげましょう。冬はほとんど断水した感じで大丈夫です。
今回は、ユーフォルビア属のパイナップルコーン、ドラゴンボール、アロエ属の千代田錦の南国っぽい多肉植物をご覧ください♪
パイナップルコーン(蘇鉄キリン)
ごつごつした茎の見た目が、本当にパイナップルみたいですよね。
でも、果物の方はパイナップル科で、この子はトウダイグサ科なので、全然科が違うんです。別々の進化の過程で似てきてしまうのも面白いですよね(^^♪
別名は蘇鉄キリン。これまた個性的なお名前です。茎が長いからキリンなのかな?
頭の上のもさっとした葉っぱが可愛いです♪ 冬になったら葉っぱが全部落ちて丸禿げになってしまいましたが、春にちゃんと生えてきました。良かった(*ノωノ)
あと、室内の明るい場所で育てていたら、日光が足りなかったのか、縦にびよーんと細く伸びてしまいました。4月後半に茶色くなった部分まで埋めて植え替えを行い、直射日光の当たる明るい野外に置きました。日差しの強い日には遮光をしました。
そうしたら、なんだか元気になってきたように感じます。
下の写真は個人的いいい感じにパシャリできました。
一本だけ赤い葉っぱが、イマドキでイケメンですね!(笑)
ドラゴンボール(スザンナエ)
真ん丸とげとげな姿がチャーミングな、ドラゴンボール君です。七つ集めると、ドラゴンが出てくるかも!?この名前は俗称で、本名はスザンナエ。何だか西洋のご婦人のような名前です。
とげの先っぽから花が咲くなんて面白いですよね♪ 触ると全く痛くなく、ゴムのような感じです(笑)
脇から子供がぽこぽこ出てきました♪ 子株が大きくなると、捻って引っぱればぽこんと取れます。
その時に白い液体が出てきますが、有毒なので触ってはいけません。かぶれます(”Д”) 白い液体を流水でジャーっとさらして、液が出なくなったら濡れたまま土に挿します。そのまましばらくすれば、根っこが出てきます(^^ゞ
有毒の液体はユーフォルビア全般に言えることなので、取扱にはご注意です。液体を洗わずに土に挿すと、ダメなそうです。自分の毒にやられてしまうんですかね?
千代田錦
買ってきた時はこのサイズだった千代田錦ちゃん。ずんぐりむっくりで可愛い~♪ 白い縁取りと斑点がとってもチャーミングです!赤ちゃんの苗って、本当に小っちゃくて可愛いですよね~♪♪ 見た目はぷにぷにに見えますが、アロエなので固めな子です。
この子が丸一年かけて、ここまで成長しました~!縦にびよーんです(#^^#)
千代田錦は直射日光に弱く、我が家は明るい室内に置いています。ハオルチアと同居している感じ。
成長は非常にゆっくりですが、病気にもならずに育ってくれているのでよしとします。千代田錦の画像を見ていると、全部が赤茶色の子もいるんですが、それは紅葉しているのか、成長するにつれて色付いてくるんでしょうかね?その子の性格なのでしょうか?
今後の成長に期待しますよ千代ちゃん!
本日の多肉植物の元気の出るお言葉
「からっと暑い日の夜は、満点のお星さまが顔を覗かせる。高い木のように手を伸ばせば、きっとお願いを叶えてくれるよね」