先日、園芸店にてアイスプラントが販売されていたので、二苗購入しました!
前々から欲しいと思っていたんですよ~♪ アイスプラントは南アフリカ原産の多肉植物で、暑い砂漠の環境で生き抜こうと、葉っぱや茎の中にミネラル分(塩分)を蓄えることができるように進化しました。きらきらと綺麗に光っている部分が、特殊な細胞の中に入っているミネラルです。アイスプラントはまだマイナーな野菜ですが、近年「ぷちぷち食感の、不思議で栄養豊富な野菜」として徐々に知られるようになってきました。
育ててお料理をしてみましたので、アイスプラントのぷちぷちなお姿をご覧ください(*^^*)/
アイスプラントってどんな野菜?
アイスプラントは南アフリカで生き抜くために、体にミネラルを蓄えることができるよう進化した栄養満点のお野菜です。葉っぱがきらきらして氷や霜が付いているように見える為、アイスプラントという名前が付きました。砂漠地帯でアイスという名前が付くなんて面白いですよね(^^)
他の植物では塩をまくと枯れてしまいますが、アイスプラントは海水と同じ濃度の水耕栽培でも育つというから、地味に凄い植物です!水に少しのお塩を入れてあげれば、葉っぱにミネラルが貯まってぷちぷち食感が強くなりますよ♪
アイスプラントはメタボや生活習慣病の予防だけではなく、高血圧に効果があったり、抗酸化作用があったり、免疫機能向上があったり、老化を押さえる効果があると期待されています。なんだか超苦いお茶マンジェリコンより効果があるような気がします。
→ マンジェリコンについて知りたい方はこちら♪
砂漠住まいですが日本の暑さには弱いようで、30度を超えると葉っぱが枯れてきてしまうようです。水は土が乾いたらあげ、湿気だらけにならないようにしましょう。お花を咲かすと人口受粉で種が採れますが、株が弱って枯れてしまうそうです。収穫用と種用とに分けた方がいいです。
また、冬はマイナス五度まで耐えられるそうですが、来年まで同じ株を育てたい場合は室内に取り込み、5度以下にならないようにしましょう。花を咲かせると枯れてしまうので、花芽が出て来たら全部とってしまいましょう!
アイスプラントは多肉植物の仲間ですが成長はすこぶる早く、苗を購入して植え替えした後、数日後には葉っぱが大量に増えていました。親株の脇から出ていた可愛らしい子株も、あれよあれよという間に大きくなりました!
レッツ収穫&お料理!
我が家で今回収穫したお野菜。
スナップエンドウ×8本、アスパラガス×2本、アイスプラント葉っぱ×4枚です!
個人のお庭で育てているので、この規模で限界です(笑)緑野菜ばっかりで、とても体に良さそうですね。
葉っぱアップ写真。表より裏の方がぷちぷちしているのが分かります。触ると繊細で柔らかいですよ^^
今回はお野菜とシーチキンサラダを作ってみることにしました。
お料理は超簡単で、スナップエンドウを茹でて野菜たちを一口サイズに切り、シーチキン缶を開けてマヨネーズで混ぜ混ぜしただけ。そうすると、このようになりました~~!
アイスプラントとシーチキンのサラダ完成!
見た目は少しどろーんとしてしまいましたが、味はとても美味しかったです!(^^♪
消毒をしようをスナップエンドウを茹でたお湯をアイスプラントに掛けたため、若干ぷちぷち食感が薄かったです。やってしまった(”Д”) でも、葉っぱの食感や塩味は感じられましたよ!
火を通すとトロッとした食感になってしまうそうで、サラダの場合は湯通しはしない方がいいですね。天ぷらやシチューなどの料理もアイスプラントは合うそうなので、今度また試してみたいと思います!^^
後日、スナップエンドウ、スイスチャード、アスパラガス、アイスプラントを使って胡麻ドレッシングサラダを作りました。今回は葉っぱと茎を一緒に入れましたので、茎の方がぷちぷち感が強く、塩味が効いていました。独特の食感で美味しかったです~♪
アイスプラントは身体にとても良い野菜ですので、皆様も育ててみてはいかがでしょうか(#^^#) 育てがいがあって、栄養満点で一石二鳥!
(6月19日追記)
花芽は摘んでしまいましょう!と偉そうに言っていた矢先、気付いたら大量に花が咲いていました(笑)
確かにこれじゃあもう食べられないですね。葉っぱ小っちゃくなっちゃった…。アイスプラントの花って真ん中に一つぽん、と咲くと思っていたらこんなに咲くんですね!細長い白い花弁のお花が可愛いです。
こうなってしまった以上、路線変更でアイスプラントの種を収穫するぞ~!お~!(`・ω・´)/
本日のアイスプラントの元気の出るお言葉
「平凡な一日はのんびりできるけど、ぷちぷち弾けるような毎日にしたら、きっと面白くなると思うんだ」