食虫植物は世界中の熱帯雨林や湿地に生息している、虫を食べる植物です。
虫を食べているのは栄養の乏しい環境で生きているからであり、光合成でもエネルギーを作ることができます。一口に食虫植物といっても様々な種類があり、虫の捉え方も色々あります。ウツボカズラ系の落とし穴方式、モウセンゴケ系やムシトリスミレ系のくっつきホイホイ形式、ハエトリソウ系のはさみトラップ方式、タヌキモ系の水中吸い込み方式などがあります。
今回はハエトリソウ(ハエトリグサ)とモウセンゴケの二つの食虫植物をご覧ください♪ 少し虫さんが付いているので、ご注意です^^
ハエトリソウ
園芸店から枯れかけのハエトリソウを半額で譲っていただきました。
枯れちゃうか心配していましたが、どうにか育っております。栄養が少ないからでしょうか。大きなぱっくんさんにはまだまだ届きません。
食虫植物は基本腰水(鉢の底を水に浸す事)で育てます。日光が大好きなので、がんがんと当ててあげましょう!冬は冬眠して枯れかけに見えますが、春になると元気になってくるので心配いりません。
虫だらけの日本で育てると、虫を食べすぎて枯れてしまうことがあります。口を閉じるのが楽しいからといって、わざと虫を入れるのはやめましょう!でも、虫を入れてあげたくなる衝動に駆られるんですよね…(/ω\)
かぱっと開いている口がきもかわいい!
モウセンゴケ
モウセンゴケちゃんですが、種類は分かりません。知っている方がみえたら教えて~!
こちらもハエトリソウと同じ時に、園芸店で枯れかけの子を格安で譲っていただきました。母は「こんなん枯れるでやめとけ」と言っていましたが、今ではすくすくと育って見違えるほどに!
食虫植物は育てるのが難しいと思っていたけれど、水やりさえ欠かさなければこんなに元気に育つんです。冬はさすがに葉の半分くらいが枯れてしまいましたが、ちゃんと冬越しをしました。
虫を捕らえる粘着性のぷちぷちがとっても綺麗!先っちょが丸いのがなんともかわいいですよね。触るとねっばねばですよ~。この子は緑色オンリーですが、モウセンゴケの仲間の中では赤色の丸っこいものがいます。それが欲しいなぁと考えています。
購入した時に長い花芽が出ていて、しばらくしてお花が咲きました。そして、知らない間に子供が生まれていました!(”Д”)
自分の鉢の周りと、ハエトリグサの鉢の周りにモウセンゴケのおちびちゃんがっ!
ちっちゃいモウセンゴケ、か、かわいすぎる…!
単独なのに種ができて、しかも知らない間に発芽するんですね。お隣のハエトリソウの鉢まで種散らかして(;’∀’)食虫植物の生命力恐るべしです。今また親御さんに花芽が出ているので、種ができるかな~。今度はちゃんと赤ちゃん専用の鉢を作ってあげたいです。
本日の食虫植物の元気の出るお言葉
「食べ物は自然の恵み。いただきますと感謝して、おいしく食べようね。もりもり食べて元気になろう!」