5月半ば頃に、宮崎県産のマンゴーを二ついただきました。
マンゴーが家庭で栽培できることを知り、とても美味しかったのもあって、種を植えて発芽に挑戦してみました!すると、10日ほどで可愛らしい芽が出てきましたよ(*^^*) 私なりの育て方をご紹介いたします♪
我が家にマンゴーがやってきた!
頂き物の宮崎県産の完熟マンゴー。
本物のマンゴーを食べるのはこれが初めてです。マンゴーってこんな姿形をしているんですね。見た目はリンゴっぽいけど、匂いはマンゴー特有の甘い匂いがします。いままでクッキーやアイスでしか食べたことがありませんでした(笑)
人の手くらい大きいすごい!\(^o^)/
真ん中に大きな種が入っているので、横にして三分の一くらいの両サイドを包丁で切ります。すると、種と実が分離できると思うので、種周りについた実は綺麗にそぎ落とし、実の部分は包丁でサイコロ目のように切れ目を入れます。皮の部分をひっくり返すと、テレビで出てくるような美味しそうなマンゴーの姿になります。
人生初めてのマンゴーはすごく美味しかったです!(*ノωノ)
濃厚で柔らかくて、こんなに甘いんですね。
大きな種は実でニュルニュルしていると思うので、水でよく洗います。そして外殻を割り、中身の本命の種を取り出します。はさみで外殻の横を切って、手でこじ開けるのが一番開けやすいかな、と思うのですが、非常に硬いので怪我には気を付けてください。中身を傷付けないように注意です。
本命の種はこのような感じです♪
ぷっくり可愛い(*^^*)
左側のぴろんとした部分から芽が出てきます。茶色の渋皮の部分は種を腐らせる原因となってしまう時があるので、できるなら取ってしまった方がいいです。
種まき
マンゴーの種は大きすぎるので、種まきって表現にはちょっと違和感がありますね(笑) 種は土栽培でも水耕栽培でも発芽しますが、私は土の方を選びました。
日本には冬があり、マンゴーは寒さに弱いので地植えには適していません。10度以下になったら暖かいところへ避難しなければならないので、持てる程度の大きめの鉢植えが良いと思います。(直径30センチくらいにしました)
私は以下のことを気を付けて種を植えをしました。
・ 鉢の下には軽石(大)を敷き詰める
・ プランターの土に赤玉(小)を半分くらい入れて使用
・ 腰水をして常に土を湿らせる(鉢の下に水を引く)
・ 種は横たえて植える
・ 少しだけ土を被せ、ちょっと種が見えるくらいにする
・ 直射日光に当てる
発芽は20度以上が目安なので、種植えは6月~7月くらいがおすすめです。私は5月後半なのでちょこっとだけ早かったかな?写真がないので申し訳ありませんが、マンゴーの種を二つとも同条件で鉢植えしました。
すると…発芽しました!
6月5日の約10日後、可愛らしい芽が出ておりました!
発見した時には結構出ていたので、一週間後くらいには発芽していたかもしれません。噂通り発芽するのは早めですね。二つ目のマンゴーも写真の子より小さいものの、発芽が確認されました。二つ植えて両方出たので、発芽率100%です!←w
そして、下の写真は更に13日後となる6月18日のマンゴーさん。
立派な葉っぱになりました!これだけでもおしゃれな観葉植物な感じでいいですよね♪
実がなるまでは最低でも6~7年かかると言われているので、気が遠くなりそうですができるだけ頑張ってみたいと思います!マンゴーの苗を通販で調べてみましたが、めちゃくちゃ高いんですね。1~2年生の苗で6000円くらいする…(”Д”) それだったらマンゴーの種から育てて、1~2年頑張った方がお得のような気がしますね。
さぁ、マンゴーちゃん。これから波乱万丈な人生になるかもしれないけれど、すくすくと育って元気な実を付けるんだよ。我が家でマンゴーが食べ放題となるでしょうか…!?
本日のマンゴーの元気の出るお言葉
「さんさんと降り注ぐ太陽。そよそよと揺れる木の葉。甘い果実を食べれば、思わず顔がほころんじゃうね」