春の風物詩、つくしを沢山採ってきました!この時期にしか採れないつくしは、美味しく食べられますよ~♪

アイキャッチつくし 健康になる植物、野菜

春の山菜の一つであるつくし。これが生えてくると、春の芽吹きを感じます。
なんだか無性につくしが採りたくなり、2017年の3月25日に地元の土手でつくし採りをしてきました!愛知県の田舎者なので、すぐ近くにつくしが生えてくるんです。 家の庭にも数本顔を覗かせています(笑)
かわいくて美味しい、つくしの姿をご覧ください♪

つくし

つくしは川の土手や田畑のあぜ道に、2月下旬~3月上旬と、3月下旬~4月上旬の二回に渡って生えてきます。私の場合は川沿いの土手で採取しました。

ぽこぽこつくしが生えています。まばらに生えるとこと、集団で生えるところがあるのが面白いです。胞子の飛び方や、地面の硬さによって違うのでしょうか。やはり、人間の踏み固めた場所では育ちにくいそう。耕された後の田畑や工事現場(!)などに生えてくるそうです。

つくし

時期が少し遅かった為か、胞子を飛ばして頭が開ききっている子が多かったです。ぎゅっと締まっている頭の子は可愛いですが、頭が茶色くなってへにょへにょになっているのは少しホラー。
たまに頭がない子とか黄色い子とかいて、ギャー!ってなります(笑)

つくし

開ききっているのは茎も萎びているので、なるべく頭が丸っこくて茎が太い子を選びます。長めの茎で、はかま(葉っぱみたいなやつ)が少ない子がベスト。根っこから引っこ抜かず、できるだけ根本から指で折り取ります。(たまに、根っことれた~となりますが、食べられないので)

つくし

つくしを採っていると、テントウムシや蝶、他の植物に目が行って、春の訪れを深く感じられます。忙しい日常から離れて、こうして緑に囲まれていると心が和む…(*ノωノ)
つくしを触ると、緑の胞子が飛んでいるのが分かります。受粉にちょっとだけ貢献しているのかしら?

私が子供の頃はもっとつくしが生えていたような気がします。つくしももっと長くて太いのがいた気がします。今では、短くてひょろっこい子がまばらにいるだけ。…心配です。もっともっと胞子を飛ばして、大量に育って欲しい!

つくし

沢山つくしを採ってるんるん気分の私。
ですが、つくし取りの帰り道に何気なく車で通った土手に、つくしがびっしりと生えていました(”Д”) それはもう、地面が見えないくらいレベルで…。びっしりと…。びっしりと…。

最初からそこへ行けばよかった!!

現代でもあんなに群集する場所があるのね!私安心しました!
車を走らせていて停める場所もなかったので、泣く泣くその場を通りすぎました…。来年は絶対にそこへ行くぞ!

でも、まばら地帯でも30分ほどででこんなに取れました!どっさり!

つくし

つくし取りは楽しいですが、はかま取りが面倒くさいんですよね~。指や爪の中とかが黒くなるし。調子づいて取りすぎると、はかまをとってもとっても終わらない地獄を見る羽目になる…。

身の締まった子の頭は食べられますが、開ききった頭は止めた方が良いです。私は胞子吹いた頭と、茎の下部分は切りとって捨てました。(庭の肥料にしますよ~)

茹でて、卵とじにして美味しくいただきました^^
つくしさん、春を感じさせていただき、ありがとうございました!

4月10日 追記

つくし

ふと、家の庭の前にある土手を見てみると…。
つくしが生えていました!!
例年より遅かったみたいで、家の土手にもちゃんとつくし君が生えてくれました。嬉しい~!\(^o^)/
早速つくし取りをしました。前に行った場所よりもつくしの量は少なかったものの、一つ一つの長さ、太さが家の土手の方が勝っていました。最長で27センチのつくし君がいましたよ!背高のっぽさん!
それでもほんの30分くらい土手によじ登っていただけで、こんなに量が取れました!

再び卵とじにして美味しくいただきました。
二度も春を感じさせてくれてありがとうね、つくしさん^^

つくし

本日の植物つくしの元気の出るお言葉
「春かな、まだかな? ぴょこんと出る頭。あったかくなってきた。そろそろみんなが起き出す時間。一斉に出てこよう!」

→ つくしの卵とじ料理の作り方はこちら♪

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